■この記事は2020年10月10日作成・11日公開しました■
こんにちは まめまめ です
次女の公立中学校は二期制でして
親のアテクシもすっかり忘れていたのですが←
【前期課程】の成績表を持って帰ってきました
ま〜、我が家の場合・・・長女(現高三生)の時の経験もあって
中学校の成績の付け方に関しては、なんとなくわかってきた?ので()
「はぁあああ??こんな成績表で行ける高校なんてないわ!!」って
驚くこともなくなってきました←?
一体何のことを書いているのか、ここ東京都内の状況に限ってですが
東京都の公立中学校における成績表の【3】について
今日はちょっと書いてみたいと思います
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まず・・・
「ウチの子、頑張ってテストも平均点以上とってくるのに【3】がつくのは解せない」
ハイ、長女の時に毎度毎度悶絶しておりました・・・この点数なら【4】だろう?提出物も欠かさず出してるし、授業中に発言もしているのにってアテクシ歯をギリギリさせていましたよ・・・。
詳しくは過去記事をお読みくださいませ【高校受験】カテゴリです
しかしながら実際【4】をとるって、相当なんですよ
テストの点数で言ったら8〜9割・それも小テスト定期テスト含めて【いつも8〜9割】で【やっと4】です
例えば中間テストで平均点よりもちょっと上で、そのあと頑張って期末テストを8割とってきても【3】の可能性高いです()
さらに混乱させてくるのが「平均点」という要素で
公立中学校の場合、生徒の出来がまさに玉石混交状態なので
定期テストの得点分布が正規分布していない場合が多いです
メッチャできる子とできない子の差が激しく、しかもそれぞれそれなりの人数がいる
なので「平均点ガー」という話は、まぁ参考程度にしておいた方がいいし
もっと言うと、中学校の所在地によっても生徒の出来に差があります
だから、絶対評価で成績をつけているのです
また【3】の紛らわしいところは
非常にいっぱいいるんですよ、【3】にいる子たち
なんなら平均以下の子も【3】なので全体の半数近くが【3】をもらってくる
だから、周囲の子も、自分も【3】なので、なぜか安心しちゃうのです
これが非常に紛らわしい←2回目
くわしくは東京都教育委員会の発表している数値をご覧ください↓
都内公立中学校第3学年及び義務教育学校第9学年(平成30年12月31日現在)の評定状況の調査結果について
子どもがオール【3】をもらってきたとしたら実際のところは【平均以下〜並】くらいの感じです・残念ですがそういうことです
例えば、長女が中二の時点で英検準2級持っていても、評価は【3】でした
さすがにキレそうになりましたが【4】まで持っていくには定期テスト対策以上の学習を自主的に続けて、やっと【4】という評価になりました(定期テストにはハイレベル設問もありました・並の問題だと差がつかないからです・この中学校の場合ですが)
・・・ちなみに【5】をとる子は半端じゃないです・到底敵いません
例えば英語で【5】を取れる子というのは普通に英会話できちゃうし長い英作文もサラサラ書けちゃうような子です・【4】の子はテストが8〜9割で、それプラス技能が伴っての【5】なのです・まぁ普通の子はまず敵いませんわな
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じゃあ「オール3で行ける都立高校ってどんな感じ?」って調べだすと、アテクシの体験では
【絶望】の2文字
でした(大変失礼な書き方で申し訳ないです)
それに気づいたのが長女が中学一年生の時で、当時通っていた塾の先生からのアドバイスです
アドバイスがなかったら相対評価で生きてきた親のアテクシは【3】ならまぁいっか〜って放置していたことでしょう・こわい・・・。
中学生の時分の心理って、やっぱり大体の子が「勉強キライ」なんですよね〜
だから反発もするし、部活で疲れ果てて勉強しないで寝ちゃうし
ですがそこで腐らずにコツコツと積み上げていけば必ず結果は出ます!
学校で習ったことは確実に・さらにもう一段プラスの学習をするのが大事です!
・・・長女のことばかり書いて、当事者の次女に関してですが
ある教科は「やたら得意」で、点数取れるので高評価していただいています
しかし、それ以外はほぼほぼ【3】です()
塾でもフォローしてもらっていますが・・・そうそう簡単に【4】はいただけませんねぇ
なんとか中三の夏までには、底上げしていきたいものです
結局は自分との戦いなんですけれどもね