身体の健康・心の健康

こんにちは まめまめ です

健康診断は、一年に一回受けています・・・事業者は、労働安全衛生法に基づき、法定項目での定期健康診断を労働者に受けさせる義務がありますね

まぁ法定項目ですから、健診内容は限られているのですが・・・一年に一回健康診断を受けることによって、自分自身の健康管理を振り返るよい機会だと思います

そしてさらに、厚生労働省は【ストレスチェック制度 】を施行しました 厚労省HPから引用します

平成27年12月より施行のストレスチェック制度は、定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげる取組です

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現時点では常時50名以上の事業所に、ストレスチェックと面接指導の義務があるそうですが、人数でくくらないで全労働者に対して行ってもいいのになぁと思います(50名未満の事業所は努力義務)

心の健康とは・・・

私は専門家ではないので、なにがどうとかっていうのはわからないのですが、生きている以上は何らかのストレスが必ず生じますよね

かつて新卒で入社した企業は、入社時に一通りの健康診断に加え、保健師との面談がありました・そこで「ストレスはありますか?」と聞かれて私は「今までストレスというものを感じたことがないので、何がストレスなのかわかりません」と言いのけていまして、保健師がポカーンとしていたのを思い出します

確かにその通りで、学生の時分では何もストレスはなかった・受験も国家試験も就職も問題なかった

社会人一年目は、仕事を覚えるべく夢中になり、あっという間に時間が過ぎていった

二年目になると【目標】というものを課せられるようになった・・・目標が漠然としていてわからず、方向性を定めるのに紆余曲折・でも仕事はキッチリやって評価も上がった

三年目、いよいよ具体的な【目標】を掲げるべく、ルーチンワークに加えて学会発表や研究にも手を出す・・・あのころの残業時間はホントにヤバかった(苦笑)でも若さゆえ、休日に寝まくって体力チャージできた

四年目・・・恋人ができた ここらへんから【ストレス】を実感するようになった

・・・私のストレスとは【二兎を追えない自分自身】だと気が付いた

仕事は充実していて、評価もよく、それに伴い報酬も満足いく額をいただいた

でも仕事ばかりしていては、つまらないなぁという、今思えばコドモの駄々みたいな理由から「アタシだって人生楽しみたい」って思うようになっちゃったんだよね

このままあの仕事を続けていたら、きっと私は社会的には大成功だったと思う

だけど、そこをあえて自分で断ち切ってしまった・楽しい人生を得たかったというワガママでネ

で、五年間勤めて結婚退職

退職したものの、やっぱり働きたくなっちゃって(失笑)半年で再就職したのですが、仕事に対するスタンスは、雇ってくれた事業主には申し訳ないけれど「仕事も家庭も両立させたい」ことを申し出ました

結果、両立できる代わりに、報酬はポッチリにはなりましたが・・・でも何とか私なりに【二兎を得る】ことにはなっております・・・出世とか報酬とかはまぁいいサ・甘ちょろい考えの私を許して

何が言いたいのかというと

ストレスは人それぞれ・だけど、その人がストレスに気づいているかどうかってのが大事なのではと思います・・・自分を見つめなおすっていうんでしょうか・譲れないもの、大切にしたいものに、まず気づく

で、それを許してくれるかどうかは・・・運次第なのかもしれないが(爆)

許してくれ~と申し出る相手は、勤め先であったり家族だったりするわけですが「困っている自分」をさらけだすくらい厚かましくてもいいんじゃないのかな?

心の健康は、自分では気が付かないうちに傷ついているかもしれない

一家の大黒柱のお父さん、激務が続いて身体も心もキツくてしんどいのに「自分が働かなくなったら家族がダメになってしまう」なんて思っていませんか?そんなとき、我慢するしかないのでしょうか?(嫁ブロックなんてのもありましたね)

せめて、家族くらいは、味方につけましょうよ・・・

そしてみなさんの勤め先でのストレスチェック制度が、心の健康にいい方向に機能してくれることを、願ってやみません・・・

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