ご近所づきあい・地域活動は面倒だが必要だと思う

こんにちは まめまめ です

結婚して丸15年、結婚と同時にマンションを買い、都内某所にて生活を始めた我が家です

結婚当初は、若かったせいもあり・・・夫婦だけの暮しをして、隣近所・ましてや地域活動なんて全くの無関心でした・夫も私も地方出身なので、近所づきあいや自治会など、煩わしいと考えていたのです

家のプライバシーなど、他人に知られたくないですからね・・・お互いに詮索しないこと、それが東京いや都会のいいところだ~とも思っています

ところが、こどもが生まれて気持ちに変化が・・・

特に近年はPTA活動に加えてマンションの防災委員も立候補し、さらに地域活動に参加するようにしました

なぜ、こうも気持ちが変化したかと言うと・・・

PTAで、とある地域活動の一端を担っているのですが、そこで初めて【住民・行政・ひいては議会や学校】のつながりを実感したからです

たとえば、家庭内で困りごとがあったとしますね

どこに相談するか・・・明らかな犯罪は警察でしょうが、家庭内での問題は、その家庭で抱え込むといったケースが多いそうです

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・・・わかる気がします・家庭の問題は家族内で解決しようとか、こんなこと周辺に知られたくないとか、プライバシーにかかわる案件が主だと予想できます

家庭内で抱え込む結果、地域からの孤立を引き起こし・・・やがて八方ふさがりの状況になると

そんなとき、相談できる相手がいるかどうかで、方向性が全く変わってきます

自ら相談しなくても、ご近所さんとつながりがあれば「あの人最近見ないわね」とか「何日も洗濯物が干しっぱなしだわ」とか「近頃あの子元気ないな」などなど・・・

第三者の小さな気づき が、重要なのです

それをおせっかいだと感じる方も多いでしょう・でも困っている人は、案外近くにいます

我が家だって、何か困りごとが起こるかもしれない・そんなときは迷わず周囲に助けを求めます

地域活動をしていると、助けを求めることができる方と知り合いになれます

例えば、自治会の方、区議会議員の方、民生委員の方、そして行政の方とも知り合いになれます

普段から、動ける(=問題のない)ときから、地域活動をすることによって、そんなパイプを築いていく

それが、我が家にとっては大切なことなんじゃないかな?と思い始めた次第です・・・夫や私の実家が近くならば、親の代からのつながりも期待できますが、私たちは東京に出てきたので自分たちで築くしかないのです・これは大事な娘たちを守る手段でもあるのです

先日は、日曜早朝の自治会地域清掃に参加しました

当初は私だけ参加するつもりでしたが、娘たちに声をかけたら好意的に参加してくれました「え~めんどくさーい!寝る!」と断られるかと思っていましたが

自治会は面倒だと敬遠されがちですが、マンションの住人でもぜひ参加して、地域の方と交流すれば、困りごとや災害時でも助け合うことができるようになるでしょう

近年では、男性の孤立が心配されています

男性は、現役時には職場とのつながりがありますが、定年後は家庭内にこもりがちだと

やがて子どもが独立したり、妻に先立たれたりすると、ますます地域とのつながりが減ります

その結果、高齢男性が地域から孤立してしまうといいます

それがいいのかわるいのか・・・わるいとは言えないけれど、ひとりで生きていくよりは、誰かとつながっていたほうがいいのでは?

結婚しているか独身なのか・子どもの有無にも関係なく、困ったときに誰かが手を差し伸べてくれる

そんな世の中になったらいいのになと願います