「税についての作文」で、税について再考した

こんにちは まめまめ です

中学生長女の夏休みの宿題で「税についての作文」がありました

これは、国税庁が毎年公募していまして【内容が税に関するものであれば、何でも構いません】

というフリーテーマでの募集になっています

中学生・高校生が税について意識することって、ほとんどないと思います

(ワタシもそうだった)

身近なところでは消費税でしょうか・・・でも、ひょっとしたら大人でも

消費税って、ドコに使われているんだ?

って、ご存知ない方もいるかも・・・

我が家の長女も、税のことを考えたことがないと言うので

いい機会ですし、母親のワタシも一緒になって、税のことをサラーっとおさらいしました

作文のネタとしては・・・

消費税とは?所得税とは?と、個別で考えるのは中学生には難しそうなので

【納税する意味】を、親子で考えてみました

長女は

「私はまだ中学生だから、税金を払って(納めて)いないよね?」

と言います

そうとも言えるし、そうでないとも言えるよ〜(・∀・)

前出の消費税や、株の配当金にかかる所得税&住民税(確定申告すれば還付されるってのはおいといて)

基本的に、日本人は、納税の義務があります

小学校6年生で、国民の三大義務って習ったよね・・・?

「勤労の義務」「教育の義務」とともに

日本国憲法30
国民は、法律めるところにより、納税義務ふ。」

ね?(・∀・)

なんで納税の義務があるかというと

日本に暮らすみんなが、よりよく暮らせるための財源が、税金なんだよね

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我が家は、小学校も中学校も公立なので、その恩恵を十分に与っています

あわよくば高校も公立でオナシャス

治安が良いのも、道路ができるのも、特定の予防接種が受けられるのも・・・

その恩恵は、数え切れないほど

ここで長女に質問してみた

「あのさ、みんなが税金を納めなくなったら、どうなると思う?」

「・・・でも、義務なんでしょ?」

「ところが、いろんな条件次第では、一部の納税は免除されるんだよ」

「えー!じゃぁなるべく税金払わないようにしたい!・・・けど、公立学校とかなくなるかも?」

「そうなると?」

「みんな困る!」

「うん・それでオッケー^^」

中学生には、これくらいの意識づけでいいでしょう

我が家の住む自治体の予算案を見てみると

教育費・民生費に多額の予算が充てられています

教育費は、言わずもがなですが幼稚園〜中学校運営費用がメインです

民生費には、保育園運営や妊婦健診・乳幼児健診など、福祉へ使われます

・・・極端に所得が少ない人は、一部の税金の免除があるのですが

仮に、そういう人が今後たくさん増えたとしたら・・・

「ヤバいよね(ゴクリ」

そう、歳入が減って歳出が増え続けると、財政破綻になってしまいます

ってことは、どうすればいいかな?

「ちゃんと働いて、しっかり納税する」

大正解(・∀・)

と、ここまで一緒に話し合って、長女は作文を書き始めました

まー、富裕層になると、

どんだけ節税できるかをメッチャ考える

という別の問題?も出てきますが

ウチはそんな神領域にはならないでしょう(爆

日本は、オカネに関する話はタブー視される傾向が【まだ】あるので

諸外国に比べて、金融リテラシーが行き渡っていないと思います

次女がマネーアカデミーに参加した時も、銀行員さんが話していましたが

子どものうちからオカネの話をするのって、本当は必要なんじゃないかな?

子どもだから、オカネの話はまだ早い〜とかでなく

教育を受けて、立派になって働いて、しっかり納税する

意味を、本音で言うと【学校】で教えてほしいですね〜