■この記事は2019年12月4日作成・5日公開されました■
こんにちは まめまめ です
12月になりました
次女の通う都内中学校では、三者面談ウィークになっています
次女はまだ、中学一年生ですが
中学三年生もまた、同様に三者面談が行われており
おそらく【進路面談】が激アツな頃かな・とも懐かしく思います
↑長女のときを思い返している↑ちなみに長女の時の記事↓
ムスメたちの中学校は二期制なので、仮内申は秋に出ています
多くの中学校は三期制だと思うので、11月下旬~12月初旬に仮内申かなと思います・今日はそこを書いていきます
【仮内申】とは
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東京都内での高校受験では、中学三年生二学期の成績(5段階評定)を出願する際に使います
現在12月初旬ですから、まだ二学期の成績表(通知表)は、もらっていませんよね
その成績を【3教科】【5教科】【9教科】それぞれの数字を中学校の先生から
口頭で教えてくれる・それが仮内申です!!
※中学校によっては小さい紙で渡される場合もあるそうです
なので軽い気持ちで臨んでしまってはイケマセン
確実にメモをとって、先生にも再度確認して、間違いのないように記録しましょう!
ちなみに、仮内申では【3教科】【5教科】【9教科】の数字しか公表されませんので
各教科の成績(評定)がいくつなのか?までは教えてくれません・これを【素内申】と言います
さらにに都立高校を受験する場合には副教科が2倍になる【換算内申】を使うので、その数字も教えてくれます
しかし、都立高校を第一志望とするならば、抑えの私立高校・いわゆる
【併願優遇校】を一校選ばなくてはなりません
そのタイムリミットが
12月15日です!!(例年この日前後です・2019年は12月16日が多いようです)
っていうか、この日には中学校の先生が【入試相談】として、受験生の成績を持って私立高校に出向いて下さいますので
どんなに遅くてもその数日前には受験校の決定をしなくてはなりません
正直、二週間もないので。。仮内申と、受験校とのすり合わせ。。
迷っている時間はないですね!
なので、このブログでもさんざん書いていますが。。
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中学生になったら、なるべく多くの高校を見ておくこと!
これに尽きます!
できれば入試要項も手に入れて、各高校で求められる出願資格、いわゆる内申基準も把握しておいた方が、後々の受験校選定にも必ず役に立ちます(受験年度によって内申基準が変わる場合もありますが大幅には変わらないはずですし、親もそういう数字に慣れていたほうが絶対にいいです!)
受験生(子ども)自身が、都立に落ちても納得して進学できる私立高校(併願優遇校)を一校だけ選ぶ・という作業は、ものすごく重要です
併願優遇校は内申基準を満たしていれば確約できるありがたい制度の反面、実力よりも下回るレベルの高校から選定することになるのが現実です
一方、オープン受験で私立を何校も受ける作戦もありますが、これは成績上位者しかできないパターンです(我が家の長女も併願優遇を利用して、私立は一校しか受けませんでした)
ゆえに、受験校選定には家庭内だけではなく【プロ】の意見も重要なので、塾の先生とも入念に相談したほうがいいです!ワタシ自身、子どもを塾に行かせる目的はココにあるとも考えています
塾は内申基準一覧や加点情報も持っています!
なので、受験生本人は勉強もしなくてはならないのに【仮内申面談】【塾での面談】【受験校決定面談】とギュウギュウなスケジュールを覚悟しましょう!
保護者の皆さんも忙しくなりますが、受験生のスケジュール管理もサポートして、万全の態勢で受験本番を迎えてくださいね~!