■この記事は2020年10月21日作成・23日公開しました■
こんにちは まめまめ です
【保険】商品は実にたくさんの種類があって
さらに人それぞれで【保険】に対する考え方も異なり
言葉通り、個人個人でよく考えて加入することが大事ですよね
アテクシの場合も。。。
【独身】【子なし夫婦】【子育て世帯】という各ステージを踏んできて
その都度【保険】の見直しをかけています
なので、今日書いていく内容は、あくまでアテクシ個人の意見・考えであり、必要な方には真逆の方向に進んでいくと思いますので、まぁ軽く読み流していただければ・と思います
【保険屋の営業がひつこい】
もくじ
実家が会社経営をしている関係で「まぁつきあいだから仕方ないか~」とうっかりアテクシの個人情報(生年月日とか)を保険屋に渡してしまったが最後、鬼の営業が始まってしまいました。。。これが大失敗だったよ。。。
実家的には、経営にまつわる必要な保険をソイツにお願いしているだけであって、アテクシ個人とは何の関係もないのですが、あれやこれやと各種商品を勧めてきます
【がん保険】を勧められる
まず【がん保険】・毎月の掛け捨てで10年更新タイプでした
各種がん治療の度に保険金が受け取れるのはいいとして、10年更新後の保険料は確実に上るし、その額も「その時点での料率になる」からハッキリしませんでした
アテクシは現在46歳・長く生きていれば癌にはなると思うけれど、仮にこのタイプの保険に入るなら「子どもが小さいうちの10年間だけ」にするかな~
実際、見積もりで出された保険料は6千円弱()・さすがにアラフィフだと高いよ!!
20~30代なら保険料は安いです
アテクシが加入中の都民共済で十分なのでは?とこっちから切り返して説明し(なんでやねん)この商品にはご退却いただきました()
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【資産形成の変額保険】を勧められる
今度は【資産形成の変額保険】ということで、なんやそれはと早速ツッコミたくなるアテクシ←
これは、保険料として集めたオカネで投資信託を運用し【資産形成】をしつつ
【死んだ】り【要介護】になったら保険金をお支払いしますよ・という商品でした
え?待って・・・?
投資と保険と混ざってるの?え???
こういうことらしいです↓パンフの文章を転載
・お払込みいただく保険料から、保険関係費のうち保険契約の締結・維持などに必要な経費を控除した金額が、特別勘定に繰り入れられます
・特別勘定へ繰り入れられた金額が特別勘定で運用され、この資産から、保険関係費のうち死亡保障などに必要な費用や運用関係費を差し引いて、日々の特別勘定資産が評価されます
ざっくり書くと
集めたオカネから保険費用を引いたオカネ=特別勘定で運用するワってことでオッケ?
さらにその特別勘定から死亡保険金とか捻出するのね・ハーン
自分で運用すればいいやんけ
( ´;゚;ё;゚;)
【資産形成の変額保険】の謎その1
パンフレットには例として【30年運用実績マイナス3~プラス6%の場合】の各払戻金額が載っていました
特別勘定笑に指定されている投信(のパック)は10個あり、被保険者はそれらから選びますが、今後30年の世界情勢でプラス6%はまぁあり得ないでしょう
パンフのプラス6%の払戻金額なんて夢のようですよ・えぇ完全に夢だと思います←
譲ってプラス3%ならまぁイケるかもしれませんが、それならアテクシだって出せますよ(自信満々
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【資産形成の変額保険】の謎その2
前述で、特別勘定から「保険費用が引かれる」と書きました
さらに【運用関係費】も発生します!まぁ当然だよね!!
指定されている投信(のパック)には各々【運用関係費】が設定されています・普通投資信託は【信託報酬】として書かれるけれど、これは【運用関係費】となっています
てかささっき書いたプラス3~6%だったときの払戻額ってコレ引かれた結果?それとも込みなの??っていうのがパンフレットに書いてないんだけど!!!
最悪パターンでマイナス運用で30年後に着地したとして()、ここからさらに運用関係費が減るとなると何のためにオカネ積んでいたのかわからなくなりますね・・・
昨今はノーロード型投資信託も増えました
手数料以上にリターンあるといいですね(ボソッ
【資産形成の変額保険】の謎その3
めでたく?プラス運用で30年経過したとしましょう
その保険金、課税対象です
自分で投資信託を運用しても、もちろん課税対象ですが
それをNISAやiDeCoで運用すればいいんじゃねーの
( ´;゚;ё;゚;)
ドッサリ保険金を受け取れると同時にまるっと課税されるのがいいか
非課税期間を含めて30年後に着地するか
選ぶのはアナタです
m9( ゚д゚)ビシッ!!
【資産形成の変額保険】に対するアテクシの考え
総括します↓
【資産形成】について
上記で【謎】について書き散らしたように、複利効果を狙ってオカネを殖やすなら、自分で運用します(っていうかしている)
今はありがたいことに国がNISAやiDeCoを作ってくれたので、その恩恵は絶対に受けるべきだとも考えています
iDeCoなんて、アテクシ昨年の45歳からスタートさせたんですよ笑・積み立てに遅すぎるなんてことはないと思うし、しっかり所得控除が効いているので本当にありがたいです
iDeCoに関しては【イデコ】カテゴリをご覧ください・成績はアレですが(爆
【保険】について
アテクシは今46歳なので、もう人生の半分過ぎちゃっているんですよ
なので、今から死亡保険といっても葬式代を出せれば十分なのです
子どもが小さいうちなら、まとまったオカネを遺してあげるのも愛情の一つだとは思いますが、我が家の場合すでにムスメたちの大学費用は準備したのでもう大丈夫・あとは数年後に一人立ちするのを待つばかり
だから今から死亡保険を新たに加入する意思はありません
【保険】て、やっぱり家族のためなのかな~って思います
ちなみに・・・
この【資産形成の変額保険】は、加入後10年以内に解約するとペナルティが発生します
しかも解約金に関してはその時にならないと計算できないとのこと・たぶんガッツリとられる
逆に10年以内に、アテクシが要介護になったり死ねば保険金はある程度おりてきますが、そんなこと誰が考えるかね()
【保険】と【資産形成(投資)】は分けて考えた方がよろしいかと思います・・・
~まとめ~
ということで、保険屋のアイツが持ってきた【資産形成の変額保険】も用なしという判断になりました・なんでアテクシが稼いだオカネをみすみす保険屋と信託報酬に捧げないといけないんだよ!
でも、自分で運用ができない~とか、30年後に夢を見たい~という方にはいいのかな・・・?
夢になるかは別問題
ここまで書いて、この保険商品に関してピンときた方もいらっしゃると思います
よくよく考えて、各々に合った【保険】と【資産運用】をしていけるといいですね!!
゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*