【お小遣い制が日本のお父さんをダメにする】の感想など

こんにちは まめまめ です

タイトルの記事、2016年1月5日のヤホー(笑)で読みました

感想を一言書きます→お金を使いたいなら独身でいてください

なぜ社会人として自立して、一生懸命働いて、結婚して家を建てて、挙げ句の果てに自分の給料の中から「小遣い」をもらわないといけないのか

とありますが、書いた方の根底には「稼いだお金はオレのモノ」という気持ちがあるからなのでしょう

結婚とは契約・稼ぐヒトは夫に限らず、稼いだお金は「家族のモノ」です

さらに小遣い制によるデメリットとしてこのように述べておられます

デメリットの方はたくさんあります。一番、恐ろしいのは自分に対する前向きな投資ができなくなることです。予備校に通って資格を取ったり、高額セミナーに行ったり、起業準備や副業のためにシェアオフィスを借りるなどの投資を行ったりという判断が、自分でできなくなっていきます。

最後の一文、自分でできなくなっていきます とありますが、自分に対する前向きな投資 を、妻や家族に内緒で・独断でやってしまうという・・・ここでも「稼いだお金はオレのモノ」という意識が表れていますね

ちなみに私の父親も会社員を経て40代で起業しましたが、私の両親は結婚以来財布のひもは母親が(今でも)握っていますし、父が「起業したい」と母に相談を持ちかけたら、気持ちよく資本金を差し出し、背中を押しました・・・これは私の好きな落語【芝濱】にも通ずるところがあります

ちなみに父親は会計の仕事をしているので、金勘定がチンプンカンプンなわけではありません・結婚前には割とハデな生活をしていたようで、稼いだお金はファッションや遊びに使っていたそうです・・・でも結婚を機に給料袋は封を切らずにそのままカミサンに渡すという「自分への十字架を科した」と言っています「それが家庭を持つということ」なのだと

・・・性差なのかはわかりませんが、私を含め妻(女性)は未来の為に貯えることで安心を図ると思います

それに対し、夫(男性)は、稼ぎ相応の金遣いをしたがるような傾向がありそう・・・これだけ稼いでいるんだから、これくらい使ってもいいだろう~という気持ち

告白すると、偉そうに言っている我が家も、かつてはそうでした・・・

結婚して長女が生まれ、幼児期くらいまでは夫婦別財布でした 共働きで、お互いに収入があって、生活費を出し合った後は個人の自由に使っていました

その間、夫は車検のたびに車を買い替えたり、その車に家族を乗せて六本木や銀座・お台場などへ繰り出し、高級っぽい(失笑)お店で夜ゴハン食べるとか・・・なんか今から思うとエセセレブみたいでした(苦笑)着るものも百貨店で買っていたしね

私は「あぁ稼ぐダンナをもってシアワセだわぁ」なんて思っていたのが大間違い・彼は将来のための貯蓄が全くできていなかったのです・・・私は少ない稼ぎの中でちょっとづつ貯めていったけど、彼は結構豪快に使っちゃっていましたね・・・使いすぎて借金をしなかっただけマシでした(汗)

まぁ、稼いだお金で家族にいい思いをさせてあげようという気持ちはいただきますけど、お金に関する考え方は非常に刹那的でしたね彼は

次女が誕生する段になり、私が産休&育休に入る段階で、やっと共通の財布になりました・・・そこから我が家の【貧乏脱出日記】が始まるというワケです

こども二人を立派に育て上げること・私たち夫婦の老後を安心して迎えられること

それを夫婦共通の目標として・今では娘たちも一緒になって考えてくれるようになりました

本題に戻ると、我が家は夫婦そろって『お小遣い制』です 関連記事はこちら

基本的に夫の収入のみで暮らしていまして、私の収入は八割が貯蓄・一割が投資・一割は緊急時の現金として割り振っています

夫の収入から、住宅ローンや保険などの固定費・食費などの流動費(一ヶ月の予算を組んでいます)を差し引き、残ったわずかな金額が、夫も私も一ヶ月一万円というお小遣いになったという次第・・・

一万円はホントに少ないです・・・でもお昼ゴハンは弁当持参だし、夫はタバコもキッパリ辞めたので、ほとんど使わなくなりましたね 残ったお小遣いを貯めて、自分の服飾品を買っているようです

それを かわいそう だと仰るのが上記の記事を書かれた方ですね~

まぁ、ご家庭によっていろいろな考え方があるので、何が正解なのかはわかりませんが、お小遣い制がダメだということはないと思います・・・収入に見合ったお小遣いを設定したらいいのですからね、家族の将来設計も見込んだうえで・という前提ですけれどもネ