まめまめの脳内

【働くということ】

こんにちは まめまめ です

先の土曜日は、非番でした

夫は出勤・娘たちは中学校、小学校へ登校・・・午前授業なので、お昼には帰宅します

家族を送り出してから、ひとりでノンビリしようかなぁ・・・なんて時間はなく(汗)リビング・キッチン・トイレ・浴室を掃除していたら、あっという間に娘たちの帰宅時間が迫っている

「おひるごはん、用意しないと!」と、冷蔵庫の冷ゴハンを温めて、小松菜とツナ、玉子を加えた【やきめし】と【豆腐とわかめのスープ】をこしらえる

先に次女、続いて長女が帰宅し、私たち3人でおひるごはん・・・いつも職場でお弁当なので、こうして娘たちと一緒におひるごはんを食べられるのって、なんだか嬉しいな・・・としみじみしました

大げさですか?

でも、我が家の場合、こんな時間さえ、本当に本当に貴重なのです

ゼロ歳から保育園に通っていた娘たち・やがて入学し、学校生活が始まっても、それぞれが別々の場所でバラバラでした・あぁ今もか(苦笑)

こうした給食のない日は、娘たちにもお弁当を作り、置いておいて、お昼になったら『こどもがたったひとりで』食べているんです・・・小学生、中学生のタイムテーブルは、これまたバラバラですし

そんなことを考えていたら、ちょっと泣けてきた・・・

いつもいつも私のなかで、浮かんでは葛藤する【働くということ】

我が家の娘たち、それこそ長女は中学生なので、だいぶしっかりしてきましたが・・・その過程を、見ることができなかったような気がします

仕事を持っていても、なるべく学校とはかかわって行こうと考えて、PTA活動や部活動の手伝いにも参加していますが、結果的には・・・あんまり意味がなかったかな(爆)

それよりも、こうして一緒に食事をしながら、今日の学校はどうだった?とかインフルエンザの子は元気になった?とか、あとで一緒に宿題をしようね、とか・・・リアルタイムでの子育てを、もっともっとしたかったけど、圧倒的に不足しています・私の場合

でもまぁ、ホントにごくたまにだけど、こういう日があったりとか、家族で休日をそろえてプチ旅行をしたりとかできているので、こんなもんなのかなぁ・・・という気もしないでもない

長女のお友達には、シングルマザーのご家庭もあって、そんな娘さんには「よかったら、ウチに夜ゴハン食べにきてね~」って声をかけているけれど、もしかしたら(いや本当は)彼女が一緒に食事をしたいのは、ウチじゃなくてお母さんなんだよなぁ・・・と思い返して、自分一人でモヤモヤしたり

【働くということ】

我が家の場合、完全に大人都合で、私が働いています・・・それは、娘たちを立派に一人前にするための経済的な基盤つくり・さらに私たち夫婦の老後のためという、おカネの問題一点です

そのおカネを得るため、責任を持って勤めています

私の、ほんの一瞬の判断ミスや行動が、一大事を起こしてしまう・・・のを全力で防ぎ・考え・挑み

その対価として、お給料を得ているわけです

正直、くたびれますヨ・・・休みの日くらい、一日寝ていたいわ~

でもそれは、夫も同じこと

夫も、家族の為に真面目に一生懸命働いて、しかも一ヶ月のお小遣い一万円という厳しい制約があるにも関わらず、文句ひとつ言いません

夫が平日休みの日には、掃除洗濯などの家事はもちろん夕食の用意までしてくれますし、学校で面談がある時には、すすんで学校へ出向いてくれます

なので、娘たちの様子も、母親の私だけでなく、父親の夫も、肌身をもって感じてくれていることでしょう

・・・我が家の船は、目的地こそ「おカネ」なので漠然としていますが、それがゴールを迎えるときに「これでよかったんだ」と思えるような人生を積み上げていきたい

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【働くということ】は、それぞれの方にとって千差万別の理由ですが、我が家の船は目的地に向かって、ゆっくりゆっくりと進み続けるのであります・・・今日も・明日も・明後日も・・・