死ぬ気で勉強したことあるか?

■この記事は2016年3月16日に公開しました■

こんにちは まめまめ です

ここ最近は、中学生長女のやる気ゼロを嘆く記事が多いですね・・・

なんだか愚痴ばかりですみません

長女のことをアレコレ言う前に、自分の今までを振り返ってみようかなと思います

私自身は団塊ジュニア世代・第二次ベビーブームの人間です

こどもの数が多くて、小学校中学校は5クラス、高校は10クラスもありました(爆笑)

そうですねぇ小学校では内向的な児童でした・絵を描くのが好きだったので、将来の夢は【画家】でした・・・でも絵を習っていた先生から「絵描きが食っていくのはタイヘンだよ」と言われたことに衝撃を受けたので(汗)絵のことは趣味に留めようとしたのを覚えています・あと習字もやっていて、artistic小学生でした(笑)

中学生になって運動系の部活に入りました・それほど練習は厳しくなかったものの、中学生なりの上下関係や集団生活を身につけられたので、それはそれでいい収穫でした・程よくヒマだったので(失笑)普段の学習も日常生活のひとつとして普通に取り入れていまして(進〇ゼミ)高校受験も特に苦労せずに公立中堅校へ進学

高校では、入学当初は何をしていいのかわからず部活も入らず、のべーと過ごしてしまった・最初の成績は全校440人中90番・一年次最後で二年生からの文系か理系のコース分けを選ばなくてはならず、トチ狂って理系コースを選ぶ・・・理由は文系だと超キライで最も苦手な社会科科目をふたつとらなくてはならず、留年の危険があったから

高校二年になって理系コースの勉強が俄然楽しくなった・でもこまめに小テストや単元テストがあるから毎日復習だし、予習しないと授業中に当てられて皆の前で大恥をかかされる・数学科目は高2の2学期までに高3範囲まで終わらせるという進度の速い授業・・・というのがあって、ここでようやく私の【死ぬ気で勉強スイッチ】が入ったワケです・勉強をする意味というのが、生まれて初めて理解できた瞬間

おもしろいのが、勉強をするとそれなりの成果が表れてくること

こうなると学校でも夕方まで残って友達と明日の予習・帰宅後はゴハンと寝る以外は復習していました

思い返すと、中学生の時にこのような 実になる勉強 をしていれば、もっといい高校に行けたかもなァ

気が付くのが遅かった分、高校でがんばりました・そして希望する進路にマッチした大学の指定校推薦をGETすべく、もうホントにマジで死ぬ気で勉強した・・・中間も期末も単元テストも小テストも次々とやってくるので気が抜けなかったのよね

結果、大学への推薦出願時の全11科目評定平均は4.2 440人中7番が私の中で最高順位でした・・・死ぬ気でやったのに、まだ上に6人いるんだと思って「コイツらマジパねェな狂ってやがる」とむしろ呆れた

(もちろん推薦がスベったら一般受験なので、その対策もすべく予備校にも行かせてもらいました・・・結局サッサと決まったので途中でやめましたが)

大学では、高校で身に着けた自分の勉強法が曲がりなりにも活きて、寝る間も惜しんでやっていました・・・そのころの様子を母親が言うには「別人のようで心配した」そうです・・・だってひとつでも落としたら留年しちゃうじゃない・そんなのイヤだ・だけど勉強自体は決してキライではなく、念願の【自分がやりたかった分野】の勉強ができるのを、こんなに幸せなことはないなと感じていました

と、いうわけで

どこで【死ぬ気で勉強スイッチ】が入るのかは、その人次第なんですよね

ひとつ後悔するとしたら、やっぱり中学生の時の過ごし方かな~あまりに普通に平和に過ごしてしまった・一方中学でスイッチ入ったコはその後も何かと輝いていたよね・勉強だけでなく、人格形成も大きく影響すると思うな~

我が家の娘たちの場合、どうなることでしょうか?

私が過ごした時代とは全く世の中も変わっていますので、経験論を振りかざすことはできません

でも【やらなかったことに後悔する】のは、確実に残念で、とてもつまらないことだと早く気が付いてほしいなと思います