中学校生活と親心と先生方の気持ち

こんにちは まめまめ です

今日は随筆的な内容です

今年は、中学校で部活役員、小学校でPTA委員をしています・・・勤務しながらで大変ですが、保護者同士で学校や子育ての情報を共有することができて、何よりだと感じています

地域では、進学校への進学者が多く品行方正な印象だという長女の通う公立中学校ですが、眼には見えなくても中学生ならではの問題も諸所あるようです・・・

驚いたのが、ひとつ下の学年で、各クラスに不登校生が数人ずついるというのです

気が付かなかった・・・でもその中には、部活だけ来れるという生徒もいます・長女の属する吹奏楽部にも、そういう状況の生徒が数名います

不登校の事情は、生徒それぞれにあるでしょう・その原因を探って取り除くとか、つい大人は思いがちですが、顧問の先生はピシャリとおっしゃったそうです

「部活に来るなら、休まずに来なさい・そして精いっぱいやりなさい」

特に吹奏楽部はひとつのバンドとして成り立っています・バンドメンバーが練習に来たり来なかったりすることはバンドの成り立ちに影響します・・・そういうことを、若干13歳ほどの生徒に、課すのです

でも部活に来ることによって、その生徒が一生懸命に演奏できる・自尊心が高まる・それだけでもいいなと私は思いました

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次女は小学4年生・同じクラスには中学校受験組の児童が約半数います

我が家のように、その子の兄や姉が公立中に行ったものの「中学校生活が案外厳しくてついて行くのが大変だし、その後の高校受験も物凄く苦労した・だから下の子には中学受験させるのよ」と話す親御さんも割と多いです

実際、その通りだよねと思います・・・(+o+)

今の公立中学校は、意外にも(?)生徒自身に課すモノが非常に重たいです・・・自分が中学生だった頃よりも、本当に大変だと実感しています

学習は、自己管理ができなければ、あっという間に置いて行かれます

学校生活は、行事や委員会活動も生徒主体で執り行われています・集団生活のなかでの個人の役割を求められます

部活は・・・その部活にもよりますが、大抵ガチです(苦笑)中学校入学したら、家族揃ってのレジャーは諦めましょう

ノホホンと暮らしていた小学生から、そんな世界(中学校)に放たれるワケですね

生徒個人の社会性や個性によっては、行きづらい中学校になってしまうかもしれません・・・

私立中学校には、その辺は期待できると思います・面倒見の良さをうまく利用して、その子がのびのびと思春期を過ごせる環境を 親が 与えるのもひとつだと思います

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もし、我が家の娘たちが不登校になったら・・・

私や夫は、落ち着いて、向き合えるだろうか・・・

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12月には、吹奏楽部のクリスマスコンサートがあります

間違いなく、素晴らしい演奏を披露してくれることでしょう

一生懸命取り組む姿を見たら、きっと泣けてくるな・・・