こんにちは まめまめ です
次女は現在小学6年生・中学受験をする子が全体の6~7割いる地域に住んでいます
次女も長女に引き続き、地元公立中に進学します(本人に受験する気がないから)
4年前・長女の時は、同級生で中学受験した子が8割いました!
公立中に進んだのって同学年140人いるうちの30人弱だったような・・・
受験する理由として
「不器用でおとなしく、内申がとれないと思うから・・・」
「内申の公平さに不透明感がある・・・」
「オール3だと行ける高校がないって言われる・・・」
などなど、公立中学校で評価される【内申】に関するイメージがネガティブ
まー、ワタシも気にはしていたし、実際長女が中学校に入ってからメッチャ悩んだけど
そういうのは全くの誤解だったことを、高校受験を終えて実感しております
親世代が相対評価だったから・かもしれませんね~
※以下に書く内容は2018年東京都立高校入試の場合です※
※最新の情報は各都道府県公式サイトでご確認ください※
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まず
【内申点】は絶対評価であり、定期考査点数・提出物の状況・授業態度などを評価して決められる数値であり
都立高校では、3年生2学期末の内申点を持って入試に挑みます
一般入試:内申点3割+当日点7割=千点満点で、受験者上位から定員までが合格です
推薦入試:都立高校毎の内申基準があり、満たしていないと出願できません
あくまで内申点、学習の観点別評価されますから
生徒会会長だろうが、部活の部長だろうが、委員会の委員長だろうが
全く関係ありません
実際都立トップ校と言われる名門高校を合格したお子さんが全員委員長や部長なワケはなく
単純に 御出来になる お子さんが合格しています
じゃぁ別にわざわざ生徒会とかやらなくてもいいんだね!とキレられそうですが
生活の記録 として【内申書】に載ります
内申書(=調査書)は、東京都で言えば私立高校の併願優遇を受ける際に、例えば
・生徒会活動をしたなら+1
・部活動で目覚ましい成績を遺したら+1
などというように、内申点に加点する要素にはなりえます
※高校によって加点要素は異なります※
併願優遇校を決めるとき、志望校の内申基準が例えば5教科で20以上だったとする
でも本人の持ち点が19しかなかった場合、生徒会活動実績で+1され出願できる
という仕組みです
また、都立高校推薦入試で面接があるのですが、そこで使われる自己PRカードに書いて、回答のネタとして話せるくらいかな~
そもそも生徒会・委員長・部長っていうのは子ども自身が「やりたい」と自主的に取り組むことであって
「内申のため~」というのは完全に邪な動機と言ってもいいでしょう
都立高一般入試に関してまとめると
・生徒会長とかすごいことやってても内申点には全く関係ない
・内申点は学習の絶対評価であり、中学教員のサジ加減などない
・生徒会や委員会、部活動で実績を遺す→内申書に【彩】を添える
我が家の場合はハナから都立高校を希望していたので、対策としてはとにかく
勉強をすること=内申点を上げる=当日点を取りに行く
でした~
いや~我が家も家族でだいぶ悩んだりしましたが
とどのつまりは勉強、コレが最重要ポイントでしたね!
内申点と内申書の違い、お分かりいただけたでしょうか?