【学校PTAの謎】PTA広報誌がなくならない理由ってなんだろう?広報委員5回目のワイが考える

こんにちは まめまめ です

この時期、各学校では新年度PTA選出が行われ

ボチボチ活動が始まる頃だと思います

本部役員の方々は、数年続けて役員をされている方が多く

対して委員の方は、一期交替の場合がほとんどでしょう

ムスメふたりを持つアテクシ、本部役員にはなったことがありませんが

何の因果なのか広報委員ばかりにご縁がありまして。。

今年は中学校の方でやることになりました↓

今年はノンビリしようと思っていたのにまたPTAやることになりましたの巻

長女で小中高と3回・次女で小中と2回の広報委員。。。

どうせならをやらせてくれ!

と他の委員に立候補しても、いっつも一番なり手のいない&人気のない広報をやるはめになるっていうパターン

そもそもなぜ学校広報誌がなくならないのか?またはデジタル化できないのか?を、経験だけは積み上げてきたアテクシと本部役員とのお喋りで得たこととを交えて考察していきます

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学校広報誌がなくならない理由

・楽しみにしている人がいる!

コレに尽きます・保護者は自分のコドモが通う学校の運動会や発表会は実際を見ているから、あえてその内容を紙面にしなくてもいいじゃないかと感じますが、卒業生や地元を見守る方々はやっぱり学校の様子を知りたいのです・セキュリティ関連で校内には関係者しか入れなくなっている現状もあり、関係者以外の地域の方々にはやはり紙面での配布が必要なのです

・学校以外にも配布されている!

上記の内容とも被りますが、校内関係者以外に配布する先は町内会や児童館に幼稚園保育園、行政出張所などの役所、またPTA行事に携わってくださった外部講師の方にも・・・と多方面に送ります・発行部数が児童数よりもかなり多いのはそのためです・そして個人的にコレがキモだと感じるのは次の項目に書きます

・全国小・中学校PTA広報紙コンクールに出すから!

昨今のPTA広報誌はデジタルツールの普及により美しく豪華な紙面を作ることができます・ムスメの通っていた小学校はフルカラー印刷で4ページの広報誌を作っていますが数年前にコンクール入賞してしまい、それ以来さらに気合が入った紙面作りを続行中・・・もはやレベルダウンは許されない()

・デジタル化できない理由は?

紙ベースで配布される広報誌、ほとんどのお母さんはゴミ箱にポイー紙じゃなくてメルマガや学校のWEBサイトに張り付ければいいじゃないか~と思うじゃないですか、できません・地域の方全てがPCやスマホを持っているわけではなく、紙面をじっくり読みたい方がいるんです!また広報誌が町内会に渡ると、町内会の方が住民に配ってくれますから、その際に住民への声掛けもできるのです!独居老人が多いし、こういう面でも紙の広報誌が役に立つのです

・実際アンケートをとってみた!

数年前、PTA役員ママさんでデジタルリテラシーの高い方がいました・その方が広報誌の今後についてグーグルフォーム(アンケート)を作ってくださり、全校児童保護者に回答を募ったことがありました・その結果なんと回答数が半分以下だったというガッカリの結果でアンケートはまさかの無効!すなわち約半数強のママさんはグーグルフォームをシカトしたよくわからないからスルーしたという・逆に回答者は広報誌簡素化やデジタル化にはほとんどが賛成という結果になり、おそらく無回答のママさんはアナログ推しなんだろうと役員さん方は判断し「従来通りでいこう」と以来そのまま続いています

・広報誌デジタル化のデメリット

紙ベース広報誌は、その配布先が多方面に渡ると書きましたが、多方面とはいえ渡っても区内にとどまります・広報誌をデジタル化すると児童や先生方の写真や本名が全世界に渡ってしまうので、それはそれでマズい・・・ですし、作成する側としても写真加工や校正が大変な作業になることも懸念され、やっぱりデジタル化への壁はとても高いのでした・またデジタル広報誌の閲覧をパスワード式にしたところで魚拓取られたらおしまいですよね

と、いうことで。。。

・結語

学校広報誌は無くせないし、紙で作るしかない!

学校でお母さん方がイヤイヤ作っている()広報誌も、案外たくさんの人々が楽しみに待っていてくれていると思うと、どうせならいい紙面を作ってやろうじゃないの!って考え直しました笑笑

今年一年がんばります(^o^)