【高校受験番外編】日経新聞掲載の内申点記事を読んでの感想などを書きます

■この記事は2022年11月29日作成・30日に公開しました■

こんにちは まめまめ です

高校受験を控えたご家庭では、今頃は・・・

【内申点】【仮内申】が判明する頃かと思います

我が家も、昨年は次女の高校受験に際して。。。

中学校での三者面談を前に「内申が上がりますように😣」と願っていましたが

ひとつしか上がりませんでした爆

結局併願優遇も取れなかったので、オール一般受験という暴挙に出ましてことになり
結果的には一校しか合格しませんでした↓

【2022年高校受験】すべて終了しました・残念な結果に後悔の嵐です。。

↑の記事でも書きましたが、結局は【内申点不足】が招いた結果であったわけです

しかしながら。。。「内申点を上げましょう」と家でも塾でもどこででも中学生は言われているのに、そして本人はテストも提出物も一生懸命やっているのに上がらないんですよね

結局どうすればいいんだ???の答えが2022年11月29日・日本経済新聞夕刊に載っていました↓
その一部です

つまりはこちら↓

自分で聞きに来たという態度(;゚;Д;゚;)

先生はその態度から生徒のやる気を感じる・・・
そうですか。。。

保護者の皆さんは、中学校の授業を参観したことはありますか?
イマドキの中学生は本当に真面目で、静かに先生の授業を聞いていますよね

ワタシが中学生の頃は不良()とかお調子者がいたので、授業中に荒らし行為をしていましたっけ。。。
今は、そういう子はほぼいませんよね

で、例えば先生が「ではこの問題を〇〇さん前に出てやってみて」と指名することもほとんどしないんですよ!「誰か前に出てやってみて」と促しますね大体

この光景を見たワタシは「そうか、これで【主体的に学習に取り組む態度】を計っているんだな」と思いました

ちなみにですが内申は以下の3観点から評価されます↓
【主体的に学習に取り組む態度】
【思考・判断・表現】
【知識・技能】
【思考・判断・表現】と【知識・技能】は主に定期テストの結果を反映しています

大体前に出てくる生徒の面子というのは決まっていて、まぁ生徒たちも正解?の自信なくてもとりあえずトライしてみて、黒板の前で先生とコミュニケーションしながら解答を完成させる・・・という感じでした

なので家でも次女に「あなたも思い切って出て行ってみたらいいのに」と言うと「それは恥ずかしい」とのこと

気持ちはわからないでもない・目立ちたくないとか、周囲の目や評判を気にしている思春期の中学生には難しいことはとてもよくわかる

ただ、そこを蔑ろにするか・トライするかの差はかなり大きい

では、授業中はおとなしくするとして、日経の記事にあるように先生に「評定を上げるには何を頑張ればいいか」を聞きに行け~という話ですが

まずイマドキの中学生は非常に忙しい・放課後はすぐ部活や委員会だし、お子さんによっては塾もあるので聞きに行く時間がない
加えて特段の用もないのに学校に残っていると注意されてしまいます(自習もダメ)

なんとか時間を作って、お目当ての先生を訪ねるも部活や会議で不在
定期テスト前の一週間は部活停止期間なのでチャンスと思いきや、その期間は職員室に入れない(というか学習に関する話はできないと帰される)

いつ聞きに行けといいますのん???

なので。。。

高校受験を意識し始める三年生になってから【主体的に学習に取り組む態度】をアピールするのではなく、中学校に入学して以降少しずつでもいいので、普段から先生方とコミュニケーションをとっていくことを積み重ねるのがよろしいかと

大抵の中学校では、学年団という先生方のまとまりがあり
入学~卒業まで、ほぼ同じ先生方が担当してくださいます

まずは、担任の先生とコミュニケーションを取る
慣れてきたら、教科の先生ともコミュニケーションを取っていく
少しずつ、少しずつ重ねていって
名前と顔を覚えてもらう・これだけでもだいぶ違うと思います

この先公立中学校に入学する予定のお子さん、小学校とは全く異なる雰囲気の先生方に
つい奥手・遠慮してしまうかもしれませんが

日経の記事を読んだら「やっぱりそういうことだったんだな」とも確信しました

というわけで

公立中学校のみなさん・・・内申点アップのポイントは
「積極性」のアピールですよ~